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事業者ローンの審査に通るためのポイント


事業者ローンの審査に通るには、決算書の中身がポイントです。
審査で決算書の内容を吟味して、貸付金額や返済期間、金利などが決まります。
新規で事業を開業する時以外は、事業者ローンの申込み時には1~3期の決算書の提出を求められます。
理想的な決算書とは、黒字経営であり、欠損金や含み損がなく、売上げが年々伸びている決算書です。
多くの場合、銀行の事業者ローンを利用する時は、担保や保証人を用意することで、金融会社側のリスクを軽減するようにしたものです。
そのため、担保や保証人のあてがない中小企業にとってみれば、お金を借りたいけれど借りられないということがありました。
事業者ローンの場合、審査自体はコンピューター処理で行われます。
スコアリング審査という方法で、決算書の内容を打ち込むことによって、貸付条件が出るというものです。
コンピューターが結果を出すために、駆け引きや交渉で貸付条件を動かすことはまずできません。
どんなに将来性のある会社でも、決算書の内容に問題があれば融資を断られてしまいます。
事業者ローンを必要としている会社が毎年黒字経営で、欠損金のないとは限りません。
もしも決算書に気がかりな点があるのであれば、事業計画書や経営改善計画書もつくります。
今は赤字でも、将来的な黒字が期待できるのであれば、事業者ローンの融資は受けられます。
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